クイジナートフードプロセッサー
今日はワタクシの愛するキッチン家電たちの一つ、クイジナートフードプロセッサーを紹介するわ。
この子がおうちに来たのは2年前のちょうど今頃。
どうしてフードプロセッサーを買おうと思ったかっていうと、楽しそうだと思ったからよ。
電気で動くマシンやメカにはロマンがあるわ。とにかく大好きなのよ。
それが生活を便利にしてくれるとなれば、愛さずにはいられないわ。
いつもお買い物はほとんどネットでするんだけど、この時ばかりは実物の大きさを確かめたくて、ヨドバシカメラさんまで行ったのよね。でも、なかなか決心がつかなくて、店員さんを捕まえて、相談にのってもらったわ。
「LサイズとMサイズ、どっちがいいかしら〜、Lだと大きすぎて邪魔になるかなー、でもしまい込んだら出すのが面倒で使わなくなるからいつも出しておきたいしー、Lのほうが細切りカッターが一枚多く付いてるのも気になるしー、パンも作ってみたいから、そうすると300gこねられるLサイズのほうがやっぱりいいかしら〜」
と一方的にしゃべりまくっているうちに決心がついて、結局この大きい方(DLC192J)を買ったのよね。ヨドバシカメラの店員さんの対応の適切さにはいつも感心させられるわ。あの時の店員さん、ありがとう。
大は小を兼ねるっていうし、大きすぎて困ったことはないから正解だったと思うわ。
クイジナートフードプロセッサーって?何ができるの?
アメリカのクイジナート社が販売する、パワフルなフードプロセッサーよ。
一応買う時に他のメーカーも見てみたけど、デザイン面で言えば断然クイジナートがステキ。
デザインが良いだけじゃなくて使いやすさも優秀。
ワークボールは軽くて脱着しやすく、洗いやすいし、頑丈で壊れそうなところはないし、ほかのメーカーは使ったことはないけど、クイジナートにしてよかったと思うわ。
ワタクシが買ったLサイズ(DLC-192J)はボールの大きさが1.9リットルで、Mサイズ(DLC-101J)は1.0リットル。0.5リットルのSサイズ(DLC-052J)もかわいいわね。
ワタクシが買ったときは確か3万円くらいした気がするけど、今は23000円くらいとだいぶ値下がりしているみたいね。
DLC-192Jと同じサイズでデザインが違うDLC-191Jというのもあって、さらにお値段が安く2万円を切っているようだけど、後述する細切りディスクが一枚少ないみたい。
クイジナート フードプロセッサー 1.9L 3~4人分向き DLC-191J ホワイト
- メディア: ホーム&キッチン
買う前はDLC191Jの銀色の面構えもかっこいいなあと思ったけど、うちのキッチンにはやっぱり白に渋い赤のラインのDLC-192Jのデザインがなじんで気に入っているわ。
フードプロセッサーっていうのはね、高速で回転する金属製の刃が食材を切り刻んで、あっという間にドロドロのぺーストにしてしまうことができるすごいマシンなのよ。もちろんぺーストになる前に回転を止めればみじん切りもできるわ。ミンチでない普通のお肉を使ってハンバーグもできちゃう。玉ねぎや卵、千切ったパンなどをいっしょに入れて回したらあっという間よ。
さらに円盤型のカッターを取り付ければ、キャベツを千切りにしたり、玉ねぎを薄くスライスしたり、ニンジンやダイコンの細切りサラダも一瞬。本当に、一瞬でできるのよ!感動したわ!
使い方は難しくない?
はじめはパーツの取り付け方とか食材の投入のしかたとか、ちょっと戸惑うかもしれないけど、慣れればそんなに面倒じゃないわ。
最初はワークボールの取り付け方も悩んだものだけどね。
はめるときにちょっと力を込める必要があるから、壊れるんじゃないかと心配になるけど、頑丈にできてるから大丈夫。慣れるとかえって安心感があるわ。こういうところがアメリカンな感じね。
円盤型カッターにはこうやって足を取り付けて、
ここにはめるのよ。向きがあるけど、適当に置いて円盤をくるっと回せばストンと落ちるから楽勝よ!これはブレードも同じね。
玉ねぎとかキャベツとかを、この中に入る大きさに切って入れて、上から押さえてスイッチを入れると、回転する円盤が食材を切って下のボウルに溜まる仕組み。
ワークボールをしっかりセットして、なおかつ蓋をしっかりはめない限り作動しないから安全なの。
スイッチは下に押し下げると、押している間だけ回って、上にパチンと上げればずっと回りっぱなしになるわ。簡単でしょ。
ニンニクとかショウガのみじん切りは、ブレードをセットして回りっぱなしにしておいて上の投入口からひとかけら落とし入れるとあっという間にできるのよ。
パーツはどんなものがあるの?収納に困らない?
DLC192Jに付属する円盤型のカッターは、2㎜スライサー(上段左)、細切りカッターが1.5㎜と3㎜の2種類(下段右、中)、おろしカッター(下段左)の計4枚。
玉ねぎのスライスやキャベツの千切りの薄さにちょっと不満があったので、1㎜スライサー(上段右)を買い足してみたのだけど、期待したほど違いがなかったわね。上から押さえつける強さを加減する方が重要みたい。
ああ、それとおろしカッターはね、山芋はすりおろさないでください、って説明書に書いてあるのよ。でもワタクシとしては山芋こそ一番使いたかったのよね。だってあれ、手でやると、ツルっとすべってスポーンと飛んでいくじゃない。
で、説明書を無視してやってみたのよ。どうなったかって?・・・後悔したわ。
なぜ後悔したか知りたい人はやってみてね。壊れることはないから。汚れるけどね。
それと、一番よく使う普通の金属製のブレード、パンやうどんの記事をこねるときに使うドゥブレード、円盤をセットするための足ね。
こんな風に箱に入れて、
オーブンレンジの上にこうやって収納しているわ。すぐ取り出して使えるからいい感じよ。
ちなみにこの箱は貰い物のバームクーヘンが入っていた箱。引き出しやすいように、布紐の取っ手を自分で付けたのよ。なかなかいいでしょう?
純正のケースなんかもあるみたいだけど、かえって場所を取るし、こうやって自分で収納を工夫するのもまた一興よ。
付属品としてはあともう一つ、このシンプルなカバーもあるわ。ブレードを使ってみじん切りとかする時は、こっちを使った方が洗いやすくていいのよね。
そう洗うといえばね、これは仕方がないんだけど、使った後は洗い物がかさばるのよね。
そういう観点から言えば、ミニサイズを買った方がもいいと言えるかもしれないわ。
ああ、それからもう一つ、洗うと言えばブレードや円盤カッターの刃はかなり鋭いから十分に気を付けてね。最初の頃は洗うときについうっかりさわってしまって、ほんとに触れただけでも血がにじんで、切れ味にびっくりしたものよ。今は洗い方にも慣れたから大丈夫だけど、とくに回転ブレードは洗いにくいから注意ね。
この子を使って最近オレンジとチョコレートが入ったオートミールクッキーを作ったんだけど、うまくできたから、今度、実際の使用画像をお見せしながらレシピを教えるわね。
ではまたね。