キッチンエイド パスタローラー&カッター(初めてのうどん)
何のきっかけでそう思ったか忘れちゃったんだけど、ある時、うどんとか生パスタを自分で打ってみたら楽しそう💛と思ったのよ。
そうだ!ここはキッチンエイドちゃんにつけるアタッチメントを買っちゃおう!
そうそう、キッチンエイドスタンドミキサーっていちいち言うと長いし、キッチンエイドだけだと会社名だから、スタンドミキサーのことだけを指すわけじゃないし(ハンドミキサーやフードプロセッサーもあるのよね)、かといってスタンドミキサーだけだと何か無機質な感じだから、名前を付けてあげようと思っていたのよね(過去記事参照)。
・・・よし、決めた。マリー。あなたのことはこれからマリーと呼ぶわ。
マリーにパスタローラー&カッター(KitchenAid KSMPRA)をプレゼントするわ。
たまりにたまったヨドバシポイントで。
じゃーん、届いたわよ!
早速使いたい!すぐ使いたい!ということで、うちにあるものを使ってうどんを作ってみることにしたわ。
これが材料よ。
うどんには中力粉を使うのが良いらしいけど、とりあえず強力粉と薄力粉を半分ずつ混ぜて使ってみたわ。
塩は水にしっかり溶かしておくのを忘れずにね。
生地作りにはクイジナートフードプロセッサーを使うわ。あ、この子にも名前を付けないといじけちゃうかもしれないわね。
・・・ジーナ、なんてどうかしら。あなたの名前は今日からジーナよ!
ということで、ジーナさんにうどんの生地作りをお願いすることにしたわ。マリーもやればできるみたいなんだけど、ジーナの方が断然パワーとスピードがあるからね。
うどん生地作りには、金属のカッターではなく、このプラスチックのドゥブレードを使うのよ。
まず薄力粉と強力粉だけを入れて2~3回パルスかくはん(スイッチを下に2~3回押しさげる)して、薄力粉と強力粉がむらなく混ざった状態にしておくのが大切よ、多分ね。
それからシンプルカバーをつけて、スイッチを上にいれて連続で回しながら、塩を溶かした水を少しずつ上の穴から注ぎ入れてね。
途中で様子を見て壁についた粉をヘラでこそぎ落として混ぜてあげるといいわ。ジーナもちょっと不器用なところがあるから、そこは手助けが必要よ。
いい感じに混ざったと思うわ。ありがとうジーナ。ここから先はワタクシの手でこねるわね。
ボウルの中で片手で軽く何度かこねるだけでこんなに滑らかな生地になったわ。
うどん作りの本とかネット上の解説記事を見ると、ビニール袋に入れて足で踏んでこねるとか、2~3時間冷蔵庫で休ませてからまたこねるとか、やたら力と時間をかけなきゃダメみたいに書いてあるんだけど、あえてそんなことはしないでおくわ。
だってこの状態で十分なめらかで美しいし、このまま作ってみて美味しかったらそれでいいじゃない。
そもそもワタクシ、コシがあるうどんよりむしろ、箸で持ち上げようとしたら途中でちぎれるようなブヨブヨのうどんの方が好きなんだもの。
でもまあ、生地を寝かせるのが大事とあちこちに書いてあったから(なぜ寝かせるのが大事なのかいまいち分からないけど)、いちおうこの状態でラップをかけて数時間冷蔵庫に置いてみたわ。
さて、いよいよマリーにパスタローラーをセットしてのばしてみるわよ。
初めてだからワクワクするわ!
見てよ、この美しい滑らかさ!
2つに折りたたんではローラーを通すということを何度か繰り返すということだけど、楽しくて何回やったか忘れるくらい繰り返してしまったわ!
そしていよいよフェットチーネカッターをつけて切ってみるわよ。
なんて素晴らしいんでしょう!
打ち粉としてコーンスターチを薄く両面になでるようにまぶすだけで、まったくくっつくこともなかったから、ローラー&カッターの後始末も付属のブラシで粉を払い落とすだけで簡単だったわ。
すぐにでも味見したいけど、冷蔵庫で2~4日置いた方が熟成されて美味しくなると本に書いてあったので、翌日まで我慢することにしたわ。
で、翌日味見してみたんだけど・・・
うん、普通に美味しい。プルプルつやつやでのど越しも良く。
でも、なんだろう、ワタクシが求めていた「うどんらしい香り」がないような・・・
うどん用の中力粉というものを使ったらもっと良かったのかしら。
それに、もう少し太い麺の方が好みだわ。
何度もローラーを通したせいか、しっかりコシがある麺になってるし。
コシがある麺もまあそれはそれで好きだけど、どうせなら自分好みの柔らかいうどんを作ってみたいわよね。
どうやったらできるのかしら。
さらに熟成させたら味や香りが良くなるかしらと期待して、そのまた翌日残りを食べたけど、あんまり変わった感じはしなかったわ。
小麦粉の選択とか、寝かせ時間とか、ローラーを通す回数とか、いろいろ変えて追求する楽しみがありそうね。麺づくりにハマりそうよ。
また試してみたらこちらで報告するからお楽しみに。