ルバーブとバナナのヨーグルトタルト(失敗の記録)
これは失敗の記録。真似しちゃだめよ。
でも、次につなげるために記録を残しておくわ。
何が失敗したかって、タルト生地よ。
クックパッドを信じたワタクシがバカだったのだけど、好奇心が勝ってしまったのよね。
おかしい配合だな、こんなんでまとまるのかな、とは思ったんだけど、アップしたご本人も生地に自信があるようだったし、つくれぽに「このビスケット生地いいですね」と複数書いてあったし、やってみたくなったのよ。
これがその配合よ。
材料(直径18cmタルト型)
タルト(ビスケット)生地
- 薄力粉 50g
- 全粒粉 100g
- 無塩バター 25g
- 砂糖 25g
- 牛乳 25g
「タルト」ではなく「ビスケット」と書いてあったのも、ひかれてしまったポイント。ビスケットっていうと、なんだかタルトよりもあっさりしたイメージがあるじゃない?全粒粉の割合も多いし、素朴な味になるかなあって。粉に対してバターが少なすぎて固まらない気がするけど、牛乳の水分で何とかなるのかなあって。
でも、実際やってみたら、生地を一晩冷蔵庫で寝かせてもサラサラのポロポロで圧縮しても全く固まらない。仕方なく牛乳を10gくらい加えて、ビニール袋の上からめん棒で押しに押しまくって何とかタルト型に敷き込んだわ。
パイ石を入れて空焼き。170度10分+160度5分。
一応いい感じになったわ。
ここからはフィリング。これはいろいろなレシピを見て頭の中でまぜこぜして作ったワタクシのオリジナルよ。
材料(直径18cmタルト型)
フィリング
- 水切りヨーグルト 90g
- きび砂糖 30g
- 卵 1個 + 卵白 1個分
- 無塩バター 20g
- ルバーブジャム 適量
- バナナ 1本
卵白は冷凍庫の中に余ってたから使っただけなので、卵1個だけでも全然OK。
バターは溶かしちゃって、卵、砂糖を混ぜたところに少しずつ入れてグルグル。ヨーグルトも入れてグルグルするだけ。
タルトの底にルバーブジャムをぬって、バナナの輪切りを並べて、
ヨーグルトフィリングを注いでオーブンへ。220度20分。
焼きむらがあるわね。天板の前後を逆にして、もう一度オーブンへ。200度に下げて5分。
できあがり!
・・・なんだけど、
タルトがカッチカチで美味しくない!味気ないし。やっぱりお砂糖とバターは減らしちゃダメね。フィリングはまあいいと思うんだけど・・・
せっかく素敵なお皿で食べようと思ったのに、ざ~んねん。
あとからよくクックパッドを見たら、「ビスケット生地はまとまりにくくても、オーブン皿に入れて簡単に整えられます」って書いてある。手順の写真を見ると親指で押さえつけた跡がでこぼこ。もしかしたらめん棒で伸ばそうとせずに、サラサラポロポロのままパイ皿に入れて親指で適当に押し付けて作れば、こんなにカチカチの不味いタルトにはならなかったのかしら?
もう一回やってみる???