懐かしの飴体験
100円ショップで、昔懐かしいキャンディーを見つけて買いました。
サクマのいちごみるくキャンディー。
子供の頃好きだったわ~ すっかり忘れていたけれど。
なめていると中心のサクサク部分が出てくるのよね。
サクマだからサクサク? って関係ないか。
バナナジュースキャンディーの方は、単に興味があったのでついで買い。
こちらもなかなか美味しかったわ。
復刻版という文字に目が行って、しばし頭の中の記憶をたどる・・・
キャンディーにチョコがたっぷり・・・
ああ!、なんかうっすらと記憶がある!
そうそうこれ!白っぽい透明なキャンディーの中にチョコレートクリームが入ってるの!
最初に口に入れると、シンプルな砂糖の甘さだけのキャンディー。
決して噛んで割ったりしないように大事になめていると、ほんのりチョコレートの風味がしてきて、あるとき薄くなった飴にひびが入り、中からとろーりとチョコレートクリームが出てくる。
全てが新鮮で驚きに満ちて、一つ一つの感覚に集中して真剣に味わうことのできた子供時代。
口に入れた瞬間のおだやかな甘い喜び、チョコレートが溶けだすまでの高まる期待、そしてついにチョコレートクリームが口の中に広がり至福の時間を迎える。
必ずうっとりするクライマックスを迎えることが約束された、お口の中の数分間のドラマ。
それを全身全霊で味わっていた、ピュアな子供の頃の心を思い出したわ。
そんな子供時代を過ごせたことに、その時にこのキャンディーがあったことに、そして今、復刻版を作って100円ショップで販売してくれていたことに、すべてに感謝の気持ちよ。ありがとう💗