初めての中華麺
今日はクイジナートフードプロセッサー(命名:ジーナ)と、キッチンエイドスタンドミキサー(命名:マリー)のパスタローラー&カッターを使って、中華麺を打ってみるわよ。
材料
うどんと同じ材料なのに、かんすいというものを入れるとあら不思議、あのラーメンの味になるというので一度やってみかったのよ。
でもかんすいってどこに売ってるのかしら、重曹でも代用できるらしいけどやっぱり味がちょっと違うと言うし・・・まずは重曹でやってみようかしら・・・などと考えていたら、先日用事で行った自然食品のお店で偶然見つけてしまったのよ。かんすい確認証付きの蒙古王かんすい。運命を感じて即買ってしまったわ。
ちなみにかんすいの成分はほぼ炭酸ナトリウムらしいわ。昔は工業用の苛性ソーダやら洗濯用の炭酸ナトリウムなんかが使われていて、味も悪く、体にも悪いんじゃないかと問題になって、昭和62年から日本食品添加物協会がちゃんと検査をして、合格した食品グレードのものに「かんすい確認証」をつけるようになったんですって。
500gも入って確かお値段は300円台だったわよ。Amazon価格にはだいぶ送料が上乗せされていることが分かってしまったわ。まあワンクリックで家まで運んでくれるんだから当然と言えば当然だけどね。
まず分量の水に塩とかんすいを溶かすんだけど、かんすいはなかなか溶けにくかったわ。ぬるま湯の方が溶けやすいかもしれないわね。
ジーナ(クイジナートフードプロセッサー)を回しながら、水を加えているところよ。
全部加えたら、壁についた粉をヘラで落としてもうひと回し。
かんすいの効果で少し黄色っぽくなっているのがわかるかしら。なんだかラーメンっぽいにおいもしてきたわ。いい感じ。
今回は手を汚したくないからビニール袋に入れてもむことにしたわ。
あんまり丈夫でないビニール袋だったので、破れないようにかなり手加減してもんでみたけど、どうかしら、うまくいくかしら。
冷蔵庫で1時間くらい寝かせてからパスタローラーにかけてみたわ。
あらら、ちぎれちゃった。やっぱりこね具合が足りなかったかしら。
でもこのままいっちゃうわよ。
2回目以降はちぎれることもなく、キレイに伸ばせたわ。なぁんだ、やっぱりしっかりこねなくても大丈夫じゃない。
このダイヤルを回して厚さを調節するのよ。数字が大きくなるほど薄くなるわ。初めは「0」で伸ばして段階的に薄くしていくの。最終的にはラーメンだから「5」くらいかしらね。
さていよいよマリー(キッチンエイドスタンドミキサー)にスパゲティカッターを初めて装着!
やっぱり楽しいわ!簡単だし、買ってよかった!パスタローラー&カッター!
コーンスターチをまぶして手でぎゅっと握って縮れ麺に。やっぱり縮れてないとラーメンっぽくないわよね。コーンスターチはまんべんなくつけるようにしないとくっついてしまうから注意ね。
うどん同様、この状態で何日か冷蔵庫で保存した方が美味しいらしいわ。本当かどうかワタクシ自身が試したわけではないけれど。
中華麺と言えば、ソース焼きそばやラーメンサラダにするのも大好きだけど、やっぱり初めはノーマルな醤油ラーメンで味わってみたいわね。
ラーメンのスープって、鶏ガラを時間をかけて煮込むとか、魚の出汁を合わせるとか、さも素人が作るには難しいように言われるけど、実は家にあるもので簡単にできるんじゃないかという気がして、初めてだけど適当に作ってみたわ。
中華風スープの素と和風だしと醤油と、前に作り置きしていた自家製ラードを溶かして味見したら、ちゃんと醤油ラーメンの味。そこにいただき物の新鮮なギョウジャニンニクをたっぷりと、冷凍しておいた自家製ラードを作った時の残りかすを加えて具としてみたわ。
白コショウを少々ふって完成!
ちゃんと醬油ラーメンの味よ!素晴らしいわ!もうラーメン買わなくても良さそう!