ドライ納豆
ドライ納豆のスナックを買ってみたら、すごく美味しくてハマりそうになったのだけど、もしかして、これも作れるんじゃないの?と思ってやってみたの。
こんな風にオーブンの天板に広げて、80度で1時間ほど加熱してから、その後は室内で放置して乾燥してみたわ。
この納豆はもちろん自家製。それも、作ってからだいぶ日がたっているから、アミノ酸の結晶がジャリジャリ出てきはじめたもの。こうなったほうがうまみが強くなっているからいいんですって。
いつものように、ドライ納豆の作り方をネットを調べてみたのだけど、味付けは塩をかけるという人もいれば、市販のたれを入れてかき混ぜてから干すという人もいたけれど、アミノ酸の結晶が出るほど熟成が進んだ納豆を使えば、味付けは要らないって書いている人がいたので、ワタクシもそれにしたがって味付けなしでやってみることにしたの。
下になっている方も乾かすために、ひっくり返そうとしたら、粘りが強くて、お互いにくっついて固まってしまったわ。
ここで一粒味見してみたのだけど、うまみが濃い!
ちょっとびっくりするくらい美味しい。
思わずたくさん食べてしまいそう。なくなっちゃわないようにガマン。
ドライ納豆の作り方で、米粉をまぶすと書いている人もいたので、それを試してみることに。
といっても、家に米粉はないので自作。
玄米を一晩吸水させて発芽させてから、乾かして粉砕する作戦よ。
玄米は発芽させた方が何かといいらしいからね。
18時間後。白い胚芽の部分がふくらんでいるみたいだから、きっと発芽しかけてるわよね。
水から上げて、しばらく乾かしてからフライパンで乾かす程度に炒ってみたわ。
この後ミルサーで粉砕したのだけど、まだ少し水分が残っている感じがしたので、粉砕したものをもう一度フライパンで炒って水分を完全に飛ばすことに。
香ばしい玄米粉が完成。これを団子状になった乾燥しかけの納豆にまぶしてみるわよ。
手で1個ずつ引きはがすと、見事に再度くっつくことはない状態に。
このままあと数日乾燥させれば、きっと完全なドライ納豆になるはず。
でも美味しすぎてその前になくなっちゃうかも~
玄米粉がまた美味しすぎて、スプーンでひとさじすくって、ドライ納豆と一緒に口に入れると、人生初体験の美味しさ。
炊いた玄米と、しょうゆをかけてグルグル混ぜて粘りを出した納豆も、嫌いではないけど、ワタクシはこのドライな玄米と納豆の方が好きかも・・・!
毎日新しい発見と感動がある人生をありがとう!