お餅入りホットケーキ
まだお正月のお餅がたくさん残ってるの。
お餅って、美味しいんだけど、なぜか食べるともっとお腹がすくのはワタクシだけかしら?
これはきっと、油分が入っていないせいね!
バターと一緒に食べればきっとOK!
というわけで、ネットでレシピを見かけたお餅入りホットケーキにしてみたわ。
これなら卵も入るからタンパク質、脂質、炭水化物が揃って、お餅だけ焼いてそのまま食べるよりも腹持ちするはずよ。
材料
- 市販の切り餅 1個
- 牛乳 適量
- 卵 1個
- 砂糖 大さじ1
- 薄力粉 40g
- ベーキングパウダー 小さじ1弱
今日はワタクシにしてはめずらしく、やや適当なレシピ。
切り餅を細かく切って、レンジOKの深皿に入れ、ひたひたの牛乳を注いで、お餅が溶けて柔らかくなるまで様子を見ながらレンジで加熱。
ドロドロになったら砂糖大さじ1杯と卵1個を入れてかき混ぜ、薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れてさっくり混ぜてフライパンで焼きました🍳
お餅の香ばしい香りがするわ!
牛乳とお餅をかき混ぜる時、完全に均一にせず、あえてお餅の粒が残るくらいにしておいたので、こんな風にところどころ残ったお餅が主張していて美味しい。
バターたっぷりで、お腹も満たされて、幸せな気持ちになりました。
レモンカードのヴィクトリアサンドイッチ再び
つい先日レモンカードのヴィクトリアサンドイッチを共立て法で作ったけれど、レモンカードがまだ余っていて早く使っちゃった方がいいと思ったので、今度は別の作り方で作ってみることにしたの。
ビクトリアサンドイッチの作り方を検索すると、多くはパウンドケーキの作り方と同じく、バターと砂糖を先にホイップすると書かれているのだけど、いろいろ調べていたら、本家イギリスではすべての材料を一気にボウルに入れて混ぜちゃうらしいのよ!
この動画でその様子を見た時は衝撃を受けたわ。
これはぜひやってみなくっちゃ!
小麦粉、砂糖、バター、卵を全部同量ずつ、がイギリスのレシピなんだけど、日本人のワタクシとしては砂糖を10gだけ減らしました。
小麦粉もふるってません!超簡単!
ベーキングパウダーは小さじ1。
あ、卵とバターはしっかり室温に戻してあります。
全部一気に混ぜました!
グルテンが出まくってすごい粘度になってる気がするけど・・・
バットに流し入れたところ。
ちょっとバターの細かい粒が残っているみたい。
しっかり室温に戻したつもりとはいえ、冬で室温が低めだったからね。
ちょっと温めた方が良かったかな。
粘度も高くて平らにするのに苦労したわ。
牛乳を少し入れてゆるめてみたら良かったかも。
180度で18分焼きました。
ちゃんとケーキらしく焼けてるじゃない。
半分に切ってレモンカードを塗り、
サンドして端っこを切り落とし、粉砂糖を振りかけ完成。
端っこはクッキーのように固くなっていたけど、それがかえって美味しくて、あっという間に食べちゃった。
ちょっと大きい気泡が入っちゃったりしてるけど、十分ちゃんとケーキになってる。
一日寝かせてから食べてみたらずっしり重たい食べ応え。
でもなんだかすごく美味しい!
細かく丁寧にすることを良しとする日本人的に、小麦粉は必ずふるわないといけないだの、バターと卵が分離したらいけないだの、小麦粉を練ってグルテンを出してはいけないだのと、神経を使いまくって作ったふんわりケーキよりかえって美味しいかも!
そう思うのはやっぱりワタクシの前世がイギリス人だからかしらね。
こんなに簡単に作れて、その方が美味しいなら、今までの苦労は何だったのかしらね。
イギリス式お手軽ケーキばんざい!
クリーミーフィッシュパイ
今日はYouTubeでイギリスの暮らしを紹介してくれている「英国暮らしmikazuki」さんの動画を見て、クリーミーフィッシュパイを作ってみました。
この「英国暮らし」チャンネルとても素敵なのよね。
作ってみたくなる料理がいっぱい。
使ったのは去年の年末にいただいた特大の新巻鮭を自分でさばいて切り分けて冷凍しておいたもの。
mikazukiさんの動画では鮭、鱈、海老、さらにゆでたまごが入っていたけれど、シンプルに鮭だけでも十分美味しいわよね、きっと。
新巻鮭だから、ちょっとしょっぱいかもしれないけど、比較的甘塩だったから、塩抜きしないで使っても、追加の塩を一切入れなければちょうど良くなると予想。
鮭とそれを茹でたスープをいったん別の鍋にあけて、バターと小麦粉を炒めます。
しばらく炒めたら、さっきの鮭を茹でたスープと牛乳でのばします。
動画では牛乳じゃなくて生クリームがたっぷり入っていたけれど、カロリーがちょっと怖いので牛乳で。
動画で教えられた通り、粉末マスタードとウスターソースを入れます。
使った粉末マスタードはこれ。
味見をしたら、途端におしゃれで凝った感じの味になっててびっくり。
さすがイギリスの隠し味。
ジャガイモはホットクックでゆでて、
バターと少しの牛乳を入れて、キッチンエイドスタンドミキサーで混ぜます。
動画では手作業で「家で一番力持ちの人にやってもらいましょう」と言っていたけれど、ワタクシの家で一番の力持ちと言えば、もちろんマリーちゃんよね。
あっという間にふわふわマッシュ。
ホワイトソースと酒をガラスの耐熱容器に入れ、パセリをパラパラ。
その上にマッシュポテトをのせて160度のオーブンで25分焼きます。
チーズをのせて、さらに10分焼きます。
できあがり!
とろーりクリーミーで美味しい!
やっぱりイギリスっぽい食べ物は懐かしくて心が満たされる気がするわ~
和食も美味しいとは思うんだけどね。
ワタクシにとってはなぜか、こういう料理の方がほっとする味、魂が求める味なのよね。
ちゃんと普通の和食を作ってくれる母親に育てられたのに、不思議よね。
やっぱり前世イギリス人だったのかなあと思うのよ。
リンゴとブルーベリーのクランブル
冷蔵庫に残っていたリンゴとブルーベリーにクランブルをかけて焼いてみたら、とっても幸せな気分になったの。
お砂糖をお鍋でちょっぴり焦がしてカラメルっぽくしてから、小さめのリンゴ1個を切って入れて軽く炒め、小さなホーローのバットに並べ入れて、その上にブルーベリー。
その上に、薄力粉、アーモンドプードル、砂糖、バターを20gずつと、シナモン適量を混ぜ、手でポロポロにしたクランブルをかけて、170度のオーブンで25分。
こんがり、ちょうど良い具合に焼けました。
あつあつをミルクティーと一緒にいただいたら、お腹があったまって、すごく幸せな気持ちに。
ブルーベリーの酸味とリンゴの甘みがなかなかいいバランス。
ブルーベリーがなくて、酸味も弱いリンゴだったら、お好みによりレモン汁を少し入れるといいかもね。
これは簡単に作れて幸せになれる、とても素敵なお菓子だわ。
リンゴのある季節は、いつでも思い立ったらすぐに食べられるように、焼く前のクランブルだけ多めに作っておいて冷凍庫に入れておくことにしましょう。
カレイの煮つけ
煮魚って、あんまり作った経験がないのだけど、りっぱなカレイをいただいてしまったので、挑戦しました。
今や、自分で砥いだ出刃包丁もあることだしね。
これがいただき物の、立派なババガレイさん。
まな板からはみ出しちゃってます。
事前にYouTubeで勉強したとおり、まずは包丁でこすって鱗とぬめりを取ります。
新鮮なものほどぬめりが多いんですって。
今はYouTubeのおかげで、経験がなくて周りに教えてくれる人がいなくても、なんでも動画で親切に分かりやすく教えてもらえるから、本当にいい時代よね。
初めてのことをいろいろやってみるのは楽しいわ。
表と裏から半分ずつ包丁を入れたら、頭にくっついてキレイに内臓が抜けました。
あまりに無傷できれいに抜けたので、写真に撮って皆様にお見せしたいくらいだったけれど、やっぱり冷静に考えるとグロテスクなのでやめておきました。
魚をさばくのって、やってみる前は怖くて自分には無理じゃないかと思ってたのだけど、いざ包丁を握ってみると淡々とできちゃう自分がいるのよね。前世でやったことがあるのかと思うくらい。
いくつかに切り分けて、皮に切れ目を入れ、お湯をかけて霜降りにします。
煮付けの作り方は、いつもお世話になっているコウケンテツさんの動画で勉強しました。
フライパンに酒、砂糖、しょうゆを煮立たせてから、
カレイと生姜を入れて、
クッキングペーパーで作った落し蓋をして、さらにガラスの蓋をして煮ます。
美味しそうに煮えました!
生姜の千切りをたっぷりのせて完成!
ババガレイって、すごーく美味しいお魚なのね!
ビックリしちゃうほど美味しかったわ。
こんなに素敵なお魚を自分でさばいて上手に煮ることができて大満足!
カレイさん、カレイを育ててくれた地球さん、獲ってくれた漁師さん、運んでくれた人、料理の仕方を教えてくれた人、そして上手に料理できた自分にありがとう!
レモンカードのヴィクトリアサンドイッチ(もどき)
先日作ったレモンカードを使ったケーキを作りたいと考えて、思いついたのがヴィクトリアサンドイッチというケーキ。
2枚のバタースポンジの間にジャムやクリームをはさんで粉砂糖で飾ったシンプルなケーキなんだけど、ジャムのところをレモンカードにしたら、きっと爽やかでおいしそう。
レシピを調べると、卵、砂糖、バター、小麦粉がすべて同量ずつ。
初めにバターと砂糖をホイップして、卵を少しずつ加えて、最後にベーキングパウダー入りの小麦粉を混ぜるって作り方。
うーん、これってバターケーキと同じだよね。
でもワタクシの頭の中に最初に浮かんだイメージは、前に作ったリンゴとサツマイモのバターケーキの作り方なんだよね。それだとベーキングパウダーなしでも膨らむと思うし。今日はそれで作りたい気分。
というわけで、このレシピで作ってみました。
材料(25×20cmバット1枚分)
- 薄力粉 80g
- きび砂糖 80g
- 卵 2個
- 無塩バター 60g
- レモンカード 適量
最初に卵と砂糖を混ぜて30~40度に温め、
高速ホイップ!
マリーちゃんのおかげで楽々!
小麦粉をふるい入れて、
最後に溶かしバターを入れます。
ベーキングシートを敷いたバットに流し入れて、180度のオーブンで18分。
キレイに焼けました!
冷めたら半分に切って、
たっぷりレモンカードを塗ってサンド。
端っこを切り落として、
粉砂糖をかけて出来上がり。
ちょっと甘くて重いけど、レモンカードの甘さが控えめなのでなかなかいいバランス。
まだレモンカードは残っているので、次はベーキングパウダーを入れて、正式なヴィクトリアサンドイッチの作り方で作ってみようっと。
マスタード入りチーズスコーン
久しぶりにお食事スコーンを食べたくなって作りました。
前回作った時は、今一つマスタードが効いていなかったので、今回は小さじ2→大さじ2と大幅に増やしてみたわ。
材料(直径5.5cm 10個分)
- 薄力粉 120g
- 全粒粉 30g
- ベーキングパウダー 小さじ2(8g)
- きび砂糖 10g
- 無塩バター 36g
- チーズみじん切り 50g
- ベーコンみじん切り 20g
- 玉ねぎみじん切り 20g
- ニンニクみじん切り 7g
- 粉末マスタード 大さじ2
- 卵+牛乳 90ml
- 塩 1g
まずは粉だけをフードプロセッサーに入れて撹拌。
思い付きでローズマリーとセージをほんのちょっと入れてみました。
角切りバターとチーズ、その他の具を入れて撹拌。
サラサラになりました。ベーコンも細かくなって見えなくなっちゃった。
ベーコンだけ後入れにした方が良かったかしら。
ボウルに移し、卵&牛乳液を入れて混ぜます。
手粉を付けてまとめ、2~3回折りたたんで型抜き。
220度で10分焼きました。
キレイな焼き色。
ちゃんと中まで焼けてるかしら・・・?
ばっちりの焼き加減でした!
表面カリッと、中はふわふわしっとり。
そしてすごく美味しい。
前回はマスタードの味がせず、薄味だったけれど、今回はしっかりマスタードの風味が感じられて、味も濃すぎず薄すぎず、そのまま食べて美味しく、いくらでも食べられる味。
これは定番入りね!