愛しのキッチン家電たち

愛用のキッチン家電を使った料理レシピや、キッチン家電以外のアイテムも紹介します

鹿肉カレーを作りました

「狩人の匠」さんで購入した鹿肉と、ずっと前に作って冷蔵庫に保存してあった「あるもの」を使って鹿肉カレーを作ったら、とっても美味しくできたので、記録しておくわね。

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購入したのは内モモ肉ブロック300g。

食べ応えがあるように大きめに切って、にんにくのすりおろし、塩、コショウ、カレー粉をかけておきます。

 

ずっと冷蔵庫に保存されていた「あるもの」とはこれ。

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去年の5月に仕込んだシャクのザワークラウト風

mechacat.hatenablog.jp

 

ケークサレやシチューに入れたりして、ちょこちょこ使ってはいたのだけど、やはり野生のハーブ、たくさん入れるにはためらってしまう癖のある味なので、なかなか減らなくて。

発酵しているから、傷んでいる風ではないけど、そろそろ使ってしまうか捨てるかした方がいいとは思うんだけど・・・と見るたびに気にかかっていたのよ。

 

そこで、今日カレーを作ろうとして、ピンと来たわけ。

刻んでカレーに入れてしまえばいいんじゃないかしら!

カレーを作るときってセロリのみじん切りを入れたりするけど、シャクもセリ科だし、苦みや香りもカレーのスパイスの中に混ざれば、味わいに変わりそう!

 

そのままだとしょっぱいかもしれないので、しばらく水につけて塩抜きをしてから水気を絞り、玉ねぎ、ニンジンと一緒にフードプロセッサーでみじん切りにして使うことにしました。

 

ホットクックの内鍋にオリーブオイルをひいて、玉ねぎ、ニンジン、シャクのみじん切りを入れ、「好みの設定加熱・中火/よくまぜる」で炒め加熱。

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写真は10分になっているけど、実際には10分延長したので20分炒めました。

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ルビーちゃん(ホットクックの愛称)に炒めてもらっている間に、ニンジン、タマネギ、ジャガイモを切っておきます。

そして、お肉をフライパンで焼きます。

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小麦粉をたっぷりまぶしてから、両面をしっかり焼き、ホットクックへ。

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フライパンにこびりついた分は白ワインを入れて軽く煮立たせてこそぎ落とし、残らずホットクックへ。

キレイになったフライパンで、ニンジン、タマネギ、ジャガイモも軽く焦げ目がつくまで炒めてからホットクックへ入れます。

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皮をむいた冷凍トマトも入れ、ホットクックで煮込みスタート。

自動メニュー「ビーフカレー」でやってみたけれど、冷凍トマトがまだ凍っていたせいか、できあがって開けて見ると、まだまだという感じだったので20分ほど追加加熱しました。

 

加熱が終わったらカレー粉を味を見ながら加えて完成!

特に調整しなくても、塩味も甘みも酸味も苦みも、すべてがちょうど良いバランスになっててちょっとびっくりしたわ。

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予想通り、あんなにシャクの塩漬けがたっぷり入れたのに、ぜんぜん違和感なく、深みがあって美味しいカレーになりました!

鹿肉も、大きめに切ったことでお肉の味わいが良くわかって大成功!

 

冷蔵庫にずっと眠っていたものを、美味しい料理に変身させて、使い切ることができてスッキリうれしいわ!