ホットクックで豚ハムを(真空パック機のご紹介)
これは、昨日から塩漬けにしておいた豚モモかたまり肉を真空パックにしたものよ。
塩の分量はお肉の重量の2%、それに加えて砂糖を1%、コショウを0.5%、あと、乾燥ハーブ(タイムとかマジョラムとかオレガノとか)を適当に。緑の葉っぱは言わずと知れたローリエね。今回は入れなかったけど、ニンニクのスライスを入れるのもいいわ。
参考にさせてもらったレシピのページを貼っておくわね。
ここでワタクシが使っている真空パックマシンをご紹介。
KichenBossというメーカーの真空パック機よ。
この子がうちに来たのは2021年の3月。うちのキッチン家電たちの中では一番新顔ね。真空パックのマシンとしては3代目なんだけど、今のところよく働いてくれてるわ。
初代はAmazonで、謎メーカーの3000円くらいの安物を試しに買ってみたのだけど、ちょっとダメな子だったの。ヒーターの温度が高すぎるみたいで、純正の袋を使えばちゃんと真空にできたんだけど、ちょっと薄い別メーカーの袋を使ったら溶けちゃって全然真空にならなくて。
それで商品ページから質問してみたら、見知らぬ購入者さんが違う商品をお勧めしてくれて、それを買ってみたのが2代目。
これもどこにもメーカー名が書いていない中国製で、4000円くらいのものだったんだけど、見た目もおしゃれで軽くてコンパクトで使いやすかったわ。壊れたわけでなく、まだ持っているんだけどね。
壊れたわけではないのに、なぜ3代目をお迎えしたかというと、3代目には2代目にはない機能があったのよ。それは適度なところで脱気を止める機能(ドット排気)。
これがあることで、水分が多く含まれるものとか、つぶれやすいものもパックできるのよ。
2代目より大きくて重いけど、その分頑丈で長持ちしそうな感じよ。KitchenBossというあまり聞かないけど、一応メーカー名もあるし。
実は、仕事で使うためにKitchenBossの低温調理器を買ってみたら、それがとても性能が良かったので、このメーカーは信頼できそうだと思って、それでこの真空パック機を買ったのよ。
使い方は、こうして真空保存用袋に真空パックしたいものを入れて、袋の開口部が長楕円形のパッキンの中心に来るように置いて、フタをしてボタンを押すだけよ。
バキュームシールのボタンを押すと、限界まで脱気して、その後自動でシールしてくれるわ。
ドット排気ボタンは押している間だけ脱気してくれるので、適度なところで手を放して、シングルシールボタンを押すことで、パンとかクッキーとか油揚げのような、やわらかいもの、壊れやすいもの、汁気のあるものをパックできるの。
冷凍保存する際に、こうして真空パックにしておけば、霜がついたりすることがないのでより長持ちするし、ただジップロックの袋に入れるよりは、冷凍庫の中が少しスッキリするわ。
そして低温調理も、ただお肉をジップロック袋やビニール袋に入れてもいいんだけど、こうして真空パックした方が、空気がしっかり抜けるから、お湯から浮いてしまったりすることがなく、また袋にお湯が入ってしまったりすることもなく、安心よ。
ホットクックを65度に設定して、
2時間にセット。
2時間たったら取り出して、表面をフライパンで焼きつけて完成。これはやらなくてもいいけど、やった方がより香ばしくなるわ。
切ってみるとこんな感じよ。
ピンク色で、最初は不安になるかもしれないけど、それほどおなかが丈夫ってわけでもないワタクシが、この方法で何度も作って食べて、一度もおなかを壊したことはないから大丈夫よ。
手作りイングリッシュマフィンに挟んで食べたら最高ね!