リンゴ酵母のパン2
この間初めて焼いたリンゴ酵母のパン、わりと適当に作ったのに、すっごく美味しく出来て感動しちゃった。
これはもう一回作ってみて、ちゃんとレシピを確立しましょう!
前回は中にクリームチーズとジャムを入れたけれど、今回はパンそのものをちゃんと味わえるように、何も入れず、砂糖もバターも前回より少なめの配合にしてみたわ。
材料(6個分)
- 強力粉(ゆめちから) 220g
- 微粉砕強力全粒粉 30g
- リンゴ酵母液 150g
- 水 10g(あとから追加)
- 砂糖 10g(前回は25g)
- 塩 2g
- モルトパウダー 1.5g(前回はなし)
- バター 10g(前回は20g)
これが今回使ったリンゴ酵母液。
前回使ったリンゴ酵母液の残りに、新たにリンゴの芯の部分1個分とお砂糖小さじ1杯くらいを入れて、お水を足して室温で2日くらい発酵させた後、冷蔵庫で保存しておいたもの。
見えにくいけど、底の方に少し酵母の白い粉がたまっているわ。
使う時にしっかりかき混ぜて、この粉を入れるようにするといいんですって。
前回は入れなかったのだけど、モルトパウダーというものを買ってあったのを思い出して入れてみることに。
これは砂糖を入れないフランスパンなどの時に、酵母の餌として発酵を助けるために入れるらしいのだけど、焼き上がりの色を濃くする効果もあるらしいわ。
バター以外の材料を全部入れて、こねるのは今日もマリーちゃんにおまかせ。
ちょっと水分が少ないかしら、と思って10グラムほど水を追加。
ねちゃねちゃすべってしまって、なかなか水分が吸収されないわね。
ここでバターを投入。
20分くらいこね回して、いい感じの状態に。
オリーブオイルを塗ったタッパーに入れます。
横から見たところ。このタッパーでは、もしかしたらちょっと小さいかしら?
ここまでの作業は昨日の夜8時くらいに終え、室温に一晩置いて、今日の昼11時くらいの様子がこれ。
ぷよんぷよんに膨らんでる!なんだかすごくうれしい!
横から見たところ。たくさん気泡ができてる!
前回はこの後、さらに冷蔵庫で2日も低温長時間発酵させたのだけど、モルトパウダーの効果なのか、もう十分に発酵していて、これ以上時間を置かない方が良さそうな気がしたので分割、成形に進むことに。
6等分してベンチタイム後、丸く成形してオーブンの発酵機能で30度100分。
このままだとちょっとつまらないので表面に粉をふって模様をつけてみましょう。
切れ目を入れるのに、この前買った出刃包丁が役に立ったわ。
200度で15分焼きました。こんがりいい色!モルトパウダーのおかげかしら?
バターをつけていただきます。
今回もとっても美味しくできたわ!
表面はカリッと、中はしっとりモチモチ。
しっかり小麦のうまみが感じられて、酸味も全くなく、何ともいい香り!
自家製リンゴ酵母のパン、最高ね!
フランスパンのような大きい気泡が入っているのは、これもモルトパウダーの効果かしら?
やってきた猫さんにも、ほんの少しおすそ分け。
美味しかったようです。多分。
自分で美味しいパンが焼けるって最高ね!
明日も食べられると思うと幸せだわ~
上手く焼けたパンは翌日になっても美味しいというけど、どんな味になるのか明日が楽しみだわ。